人生100年時代を自分の歯で

予防歯科

かかりつけ歯科医院として、
お口の健康を一緒に守ります

むし歯や歯周病にならないように
歯科医院へ通いましょう

生涯を通して、ご自分の歯で過ごせることは、人生を健康に楽しむポイントのひとつです。しかし日本人は70~80代になると、ご自身の歯が残っていない場合が、まだまだ多いです。

一方、予防先進国といわれる北欧のスウェーデンは、若い時から歯科医院での定期健診がライフスタイルに定着しているため、高齢になっても歯が残っている人が多いです。

歯を多く残すためには予防が非常に大切です。また治療より、予防を行った方が生涯にかかる医療費も少なく、コストパフォーマンスは圧倒的に高いです。

痛くなってから歯科医院を受診するのではなく、「痛くならないために」定期健診を受診しましょう。

年代別現存歯数の平均

※スウェーデンとの比較
  • 日本
  • スウェーデン

定期健診のススメ

治療が終了されましたら、健康な状態を維持できるように定期健診へお越しください。リスクや状態に応じて1〜6ヶ月の間隔でおすすめしています。

定期健診で行うこと
  • 問診
    (お口の状態や生活習慣の変化について)
  • 歯周病検査
    (1〜2年に1回はレントゲン検査を実施)
  • ホームケアの指導
  • PMTC
    (歯科衛生士によるプロのケア・クリーニング)
  • フッ素塗布
    (むし歯予防)
POINT!

定期健診はお口の中の状態をチェックし、クリーニングを行う心地のよいひと時です。お口の健康状態をチェックすることで、安心して生活していただけます。ぜひ継続してお越しください。

知っていますか? 唾液の役割

お口の中を潤す「唾液」は、お口の健康に非常に大切な役割を果たしています。

唾液の大切な役割
  • ・お口の中で食べ物を咀嚼することで、飲み込みやすくする
  • ・お口の中の潤いを保つ、話やすくする
  • ・食事の後にお口のなかを中和し、細菌の働きを抑える
  • ・唾液に含まれる消化酵素(アミラーゼ)が、デンプンを分解し、消化を助ける
  • ・食事によって脱灰した歯(むし歯リスクが高まった状態)の再石灰化を促す

現代人は唾液の量が減ってきているといわれます。加齢や、降圧剤などの薬の影響もありますが、食事の時に食べ物を噛む回数が減っていることで唾液量が少なくなっていることは、年代を問わずに注意するべきでしょう。食べ物をしっかり噛むことで唾液腺は活性化され、唾液はどんどん分泌されるようになります。
また普段から唾液腺のマッサージを行って、分泌を促進するように気を付けてみてください。

簡単!! 唾液腺マッサージで、
分泌を促進

耳下腺
(じかせん)

耳下腺
(じかせん)

4本の指で
上の奥歯あたりを
ぐるぐるほぐす。

顎下線
(がくかせん)

顎下線
(がくかせん)

耳の下から
顎の先まで押す。

舌下腺
(ぜっかせん)

舌下腺
(ぜっかせん)

顎の下を
親指で押し上げる。

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